いつしか

2006年12月31日

ブログにせよmixiにせよ重苦しいことを書くことは無くなった。
そもそも書く必要がなくなっていったし,
いろいろと修羅場的体験や理不尽な体験を経て,自分自身どんどん図太く無神経になっていったのがわかった。
なによりB’zの話も増えていった。
9割B’zの話題になったmixiは極力限定公開で更新するようになった。


久しぶりに昔を思い出した一日だった。


今朝確か7:30ごろ目が覚めた。
授業は2時限,ちょうどよい時間。
でも,ベットから出られなかった。
眠たかったわけではなく,出られなかった。体が動かなかった。
そのまま目は覚めていたのに午後まで家から,いやベットから動けなかった。
そういえば胃が痛かったのも一因かもしれない。


さすがに一日棒に振るのはまずすぎる。
まずは借り物のために修猷へ向かうことにする。
やっとベットから出られた。
ふと思い出した,昔こんなことあったなと。
そういえば高2と高3のちょうどこの季節だった。
あのころやたら欠課数多かった気がする。
で夕方だけ必死に学校に来てたりした。


バスを2回乗りついで30分で修猷についた。
事務室へ直行して,次長に借り物の話をしたら,一瞬で話がついた。
そういえば先日,N新聞夕刊1面トップに名前をさらされた。
それも決して良いニュースではなかった。
しかしその記事の内容を見て俺にかけられた言葉は
「高校で燃え尽きず,大学でも頑張るのは素晴らしい事だ」というものだった。
うちの大学の冷たさに慣れていると,久しぶりの母校の暖かさが身にしみた。


事務室を出て,珍しく勤務時間外に敷地内を見て回った。
二体がないのに改めて居場所の無さを感じた。
でも修猷で飲むFIREのアイスのブラックコーヒーの味は格別だった。


そしてなぜか帰宅してからも昔のことを思い出した。
卒業して大学はいってからのことも思い出した。
2年前の今頃どんな気持ちで生きていたかとかも。


あまり意識していない(もしくは意識しないようにしている)が
確かに今の仕事環境は理不尽なものもある
けれど
無神経な振りをしなくても,普通に考えて
2年前くらいの理不尽さより今のほうが全然マシだわな。
図太くなっていつしかそんなことも気付かなくなった。


「早くあと二週間が過ぎ去ってほしい」じゃなくて
どうにかあと二週間を濃いものにしていきたい。