(ネタバレ有)B’z LIVE-GYM 2008 ACTION SCENE:46/53 DATE:7/27@広島グリーンアリーナ

ツアトラ@グリーンアリーナ

下のほうにネタバレがあるレポですのでご注意ください。


B’z LIVE-GYM 2008 ACTIONツアー。
今回,人生で初めて同じツアーに計5公演参加する「遠征」を行いました。
なぜ今回わざわざ遠征する気になったか…いろいろ理由はありますが
・アルバム「ACTION」が久々に当たりだった
・「光芒」「黒い青春」「満月よ照らせ」の存在
・滅多にない良セトリ
・DVD化の見込みがない
・何でもいいから生きる力が欲しかった
こんなところでしょうか?
その第一回目が,この7/27の広島でした。
青春18きっぷが利用できるという理由でこの時期にしたのですが,前後の日記の通り思いっきり試験期間中…


・博多⇒直方 2624H モハ813-114
・直方⇒折尾 6526D キハ47 1079
・折尾⇒門司 4322M モハ811-105
・門司⇒下関 242M モハ415-106
・下関⇒岩国 2450M モハ114-552
・岩国⇒広島 1646M モハ114-321
広島からは路面電車でグリーンアリーナへ。


まずグッズ購入⇒ガチャガチャ⇒ツアトラ撮影の順にイベント。
ガチャガチャは9回目でカチンコがでる快挙!
そして無事福岡Bro.とも合流できました。


さていよいよ本編へ。
席はD20列40番。要するにステージ真正面。
終始かなり冷房効いていました。
約10分押しでスタート。
ここからネタバレです。
01.純情ACTION
実に一年一ヶ月ぶりのB’zとの対面です。
勿論この時点でハイテンションなのですが,頭に浮かぶのは
「この次は,ついにあの黒い青春なんだ…」と。


結局この曲がライブ一曲目になりましたね。
ツアーが始まる前からこの曲が一曲目にくると踏んでいた方も多かったようですが
私は密かに「黒い青春」が一曲目に来る事を期待していました。
オマエが黒青春好きなだけだろといわれたらそこまでですが
あのイントロでメンバーが現れる図も悪くはないと思うのですが。
2003年に「儚いダイヤモンド」でスタートした前例もありますし。
ていうか,歴代のセトリを見ているとアルバム一曲目=ライブ一曲目になるパターンは必ずしも多くないと思うのですが,ここ数年は見事にそうなっていますね。
さすがに2006年のALL-OUT ATTACKははなるべくして一曲目になった感がありますが。


02.黒い青春
という事で来ました私的大学時代テーマ曲。
この曲がずっと生で聞きたかったんです。
言い表せない感動。
「僕が欲しいなら手を上げて」は自重しましたがやっぱり皆さん手揚げますね!
最後のシャウトもCD通り鬼気迫るもので,かなり稲葉さん調子いいみたいです。
正直CDでこの曲聞いたとき「生でも本当にこのシャウトやるのか?」と思ったものです
(それくらいこのシャウトはCD音源でも恐ろしく凄かった,の意味)


03.パーフェクトライフ
この曲のサビで大田コーラスがやたらと大きかったのが気になった
(というか殆ど太田さんしか聞えん)
04.ONE ON ONE
05.一心不乱
この辺から大田コーラスとボーカルのバランスも再びよくなった感じ。


ACTIONからの良曲が続きます。
ACTIONは近年のアルバムの中でも一曲一曲の質が特に高い名盤だと思います。


MCにて稲葉さん「最高のサタデーナイトにしてください〜〜〜〜!!!」
おいおいおいおいおい…(この日は日曜日)!!!
これはレアなものを見たかもしれない!?
明らかにお客さんザワザワ,オレ含め笑う人数名。


06.スイマーよ!!
ここから二曲は広島の数講演前から追加されました。運が良い。
かなり歓声凄かった気がします。
結構クロールのフリやっている人多かったような(稲葉さんもやっていたからか?)
2001バージョンのような感じですが「無心に進め〜」の部分はなし。
ただし「Hu!」の部分で2001音源の「スイマーよ…」の声が入っていました。


07.さよならなんかは言わせない
この曲好きなんだけれど,終盤ではなくライブの中盤でやる傾向はいつまで続くのだろうか。
最近オーラス=RUNというのがあまりに定番化しすぎな気がするけれど
(最近のDVD作品だけでもブラフ・渚園・モンガレ+なんば)
この曲なんかオーラス候補に入っていいと思うのに。
次のPleasure2008も結局RUNで〆るのかな?RUN自体は好きだけど,渚園でもやってるし2006年までやってるしなあ。
B’zはRUNだけではなかろうに。


08.TONIGHT(Is The Night)
来ましたよ!この曲本当に好き!
ついにこの曲を生で聞ける日が来るなんて!!
なんでBUZZ!のDVDで嫌がらせのようにこの曲を収録しなかったかわからん!!!!!
CDではかなり独特な歌い方ですが,今の声でも十分雰囲気が出ますね。
RUNツアーと違いわりと原曲に忠実なアレンジ。CDにある女性声のコーラスはなし。
最後「SH〜Y!!」という上品なシャウト(???)付き。
アウトロのシェーンのドラムが何気にかっこよかったのを見逃さなかった。


09.Wonderful Opportunity
渚園DVDに収録されていたとはいえ,この曲も一度ライブで聞きたかったんです。
隣と距離をとってしっかりフリを楽しんできました♪


10.満月よ照らせ
キーボソロは「遠き山に日は落ちて」。
これから満月までのつなぎの雰囲気とても好きでした。
歌いだしのハイキーも完璧。稲葉浩志健在。

神セトリだったホールツアーでもこの曲はやらなかったようで,
アリーナで追加されて本当によかったと思うこの曲。
かわりに「わるいゆめ」がカットされたのは残念無念ですが。
変則日程の福岡あたりで復活せんかな。


最近いろいろあってこの曲の株がうなぎのぼりです。
夜,帰りのバスの中で,または歩きながら空を見て毎晩この曲を聴きたくなります。
そうやってこの曲を聞いたときの事を思い出していると,イントロから涙腺緩むものがありました。
まさかこの曲でこうなるとはね。


11.永遠の翼
増田さんのピアノソロ,稲葉さんの高音,どちらも好調!


12.HOMETOWN BOYS' MARCH
自重気味に,でも曲ではしっかり楽しみました。
どっちかというと液晶メインで。
液晶に映った福岡のBro.のみなさん,さすが!


稲葉さん「さっき、僕サタデーナイトって言ったって本当ですか?
 言ってませんよ!!言うわけないじゃないですか!!」
 とぼけようとしてるな!?
 もしも言ってたらごめんなさい。今日はサンデーナイトです」


あと小さな幸せでバリーさんが日本語を話したのはかなりレアでは!?


13.愛のままにわがままに 僕は君だけを傷つけない
いや,アコースティック版なかなか良かったと思いますよ?
最後の「Oh,Year!」の掛け合いも気持ちよかったですよ?
ただあえて一言書いておきますと
この枠は当初「ハピネス」だったんですよね…
オレのハピネスを返せー!!せめて日替わりで残せばよかったものを…
14.GIMME YOUR LOVE -不屈のLOVE DRIVER-


15.Liar! Liar!
「Everybody says YEAH!YEAH!」の掛け合いから曲までもう最高!
16.さまよえる蒼い弾丸
定番曲だけど何度でも聴きたいこの二曲。とくにファンになるきっかけの弾丸。
二曲とも半端なくライブ化けしますね!
DVDでそれは十分わかっていたのですが,今回晴れてそれを生で体感できました。
Greenツアーでもライヤ〜弾丸のつながりでしたが
正直この二曲つながりは何度やっても飽きないナイスコンボだと思います。
モンガレの衝動⇒愛バクもつながりとしてはいいですがオレはこっちの方が好き。


17.FRICTION-LAP2-
一番のサビで歌詞間違い。
18.SUPER LOVE SONG
ここまで4曲の勢いは凄まじかった。
でも,ここで頭をよぎるのは「次はついに光芒なんだ」…と。


ここ4曲のあまりの勢いに
照明が消えた後,もう本編が終わったと勘違いする人も。


「タイトルのACTIONについて…
 何でもいいから行動を起こして,それで起こる結果を受け止める…
 そこまでの一連のプロセスがACTIONであって
 ACTIONを起こすのは簡単なことじゃないし
 思い通りの結果が得られるとは限らない。
 やらなきゃ良かったとおもうかもしれない。
 でも,ACTIONを起こす姿を見てどこかに感動している人がいる。
 もしいなくても,ACTIONを起こせば起こす前の自分とは違う自分にSay!Helloできる。
 僕たちもACTIONというアルバムを制作するにあたって壁に当たってきた
 でもその壁を越えるにはACTIONを起こしていくしかなかった。
 だから小さなことでいいから,ACTION癖をつけて欲しい。
 そして今日この会場で素敵なACTIONを見てしまった僕たちはとても感動している
 (松本さんもお辞儀)どうもありがとう」


この言葉,今の自分にはとても嬉しいものなんです。
今の自分の行動に意味を与えられるばかりか
大げさに言えば稲葉さんに自分を肯定してもらえるんですよ!?
この言葉を何度も聞けるだけでも,こうやって何回も聞いて意味を反芻できるだけでも
それはとても幸せな事で,何回もライブにきた意味があったと思います。


19.光芒
イントロの音が一秒聞えただけで,もうダメでした。
ACTIONがリリースされ約7ヶ月,その間に俺を取り巻く状況もだいぶ変わりましたが
上り下りを経て依然苦しい状況は変わらず。
苦しいときにこの曲を何度も聞き,何度も歌い,酷い時には一人で泣いた事が
走馬灯のように思い出されます。
特筆すべきは「それでも光を探している」の部分のCDにはなかった歌い方。
うめき声にも似たような,いかにも「苦しいけれどもがいている」というような感じが何故か伝わる
「探している」の歌い方でした。
最後の「誰かにとっての 光となるでしょう」もしっかり高音が出ていました。
涙が止まりませんでした。
歌い終わってお辞儀をする稲葉さん。
はっきりいってこっちがお辞儀したい。


(ENC.)
20.BURN -フメツノフェイス-
「最高ですかー!?」と聞かれても
光芒でのあまりの感動に素直に最高と返せない自分。
でもライブで聴いて改めてこの曲好きになったな。
意外とライブ映えするじゃん。


21.ミエナイチカラ〜INVISIBLE ONE〜
この二曲はとてもいい選曲だと思います。
でも,あまりの光芒のインパクトにアンコールが薄く見える…
まあアンコールってそんなもので,本編がそれだけ綺麗に終わったこのライブはとても素晴らしいものだと思います。


客だし曲がとても好きでした。


・広島⇒三原 678A
・三原⇒岡山 386M モハ114-2010
・岡山⇒博多 9231レ オハ14 201


そして試験勉強にこの身を投げる。