修猷大文化祭二日目見てまいりました。

垂れ幕

本日見た展示の写真を引き続き
http://f.hatena.ne.jp/Battle_race/61st%E4%BF%AE%E7%8C%B7%E5%A4%A7%E6%96%87%E5%8C%96%E7%A5%AD/
にアップロードしておりますのでよろしければどうぞ。


・文化祭運営委員会有志@二体
な…何をする気だ61st運営…!?
ある意味注目度ナンバー1の団体。
その実態は…言葉にできない…
まあ,無理して表現するなら,歌とトークを通して文化祭を熱く語る(パンフレットから抜粋)
各発表の情報提供を行いますとも書いてありましたが,残念ながらそれは叶わなかったようです(爆
副運のT城クン,話せないのね…(笑


ミスチルの「いろどり」って結構運営に合ってる曲なのね。
うまいかどうかは別としても,なんか運幹の彼らが歌うと伝わってくるものがあったなあ…
いいなあ…
なんか,自分たち楽しんでますってダイレクトに見せつけられた気分。
羨ましいなあ…
運営って楽しいよね。
またやりたいよ。


ま,この有志についての是非も色々あるでしょうがここでは完全無視。


・3年7組「孔雀草」@菁莪堂
花言葉は「生きる」−
医進クラスですよね?
昨年のCRO雪姫のインパクトが強いので,新鮮味は昨年よりやや薄れるとはいえ,
演技力など,全体で昨年より一歩レベルアップしたと思います。
こういう際どいテーマを上手にやれるのは凄い。
「私たちのもとに生まれてきてくれてありがとう」のシーンはもの凄く良かった。


私的にはこういう医進にしかできないテーマの作品はネタ切れになるまで見たいと思うな。
もしかしたらそろそろ周りが「ワンパターン」とか言い出す頃かもしれないけれど…
実際凄い事していると思う。


・3年1組「秩序のない法廷にDropKick」(映画)
讀賣新聞が取材に来たとか,実際は取材に呼んだんだとか…
弁護士さんなど紹介するのが大変だったとか…
台本も最初は全然書けなくて,何度も書きなおし…
始めは興味本位で始めた3-1だけれど,最後の方はしっかり勉強なさっていたそうで。


実際映画の方はなかなか手が込んでいたと思うし好印象。
ただでさえ映画は失敗率が高いとされる中で良くやったかと。
クラスとしての意見がはっきりしていたのも修猷大文化祭としては◎では。


それにしてもこれ,文型英数ですかね?文学作品を劇でやっているイメージが強かったここ数年の傾向を見事に打ち破ってくれた…のかな?
クラスの半分が法学系を志望しているとか。


こうやって映画モノが「たまにある」とすごく効果的。前は劇もこんな立ち位置だったんだけどね…


・演劇部
今年は1時間で2本やったんですね。
後半の朗読ミュージカル?凄いですね。新鮮だったし上手だった。
まあ演技力がクラス展示なんかとはレベルが違いますから…
最後に見た二体団体となりました。
それにしても,まさか部員さん2名しかいないなんてことはないですよね…
ほぼ毎年見ていますが,来年も頑張って欲しいです。


・2年6組「からくりからくるカラカラと」
写真及び写真のコメント参照。良かったよ!


・2年4組「迷宮 ボクと壁画と時々ミイラ」
中堅どころ?2年にしては頑張っている…なんていったらキツイ言い方?
体験モノもここまで頑張ってやってくれれば良いかなって気になる。
研究内容がもうちょい濃かったらね…


・3年3組「新説・桃太郎」
私と同世代の人には分からないと思いますが,私たちが卒業した翌年…
修猷OG女流講釈師神田紅さんが文化講演会か何かで講演をされた際,「真説・桃太郎」の話をされたのです。
(何故俺が分かるかって…事務室で雑誌修猷見てますから)
その「真説」のストーリーをモチーフにして台本を作っているようでした。


伝えたいものははっきりあって企画として良かったと思います。
鬼の子供?のかわいらしさとか,現代若者的なキジが良い感じでした(笑


という事で,上映時間が定まったもの中心に見てきました。




昨年の今頃は
「劇が乱発している」
「もっと伝えたいものをはっきりしないと」
なんてぼやいていた記憶がありますが,このうちの後者は今年は改善されていたように思いました。


安易な既存作品の部分劣化コピーは減って,昨年の「CRO雪姫」のようなオリジナル台本で確固たる「伝えたいもの」がある企画が殆どだったように思われたので。
まあ修猷大文化祭の展示として出すレベルには達しているのでは?と…
3-1,3-7は個人的にはお見事。


ただ,この「劇中心」的流れが来年以降も続くのなら
今度は「伝えたいもの」の中身が問われてくると思うんですよね。
3-3がちょっと危なかったのですが,伝えたいものがワンパターン化してしまったりとかすぐに起こりそうな予感…
とにかく,年々ハードルは高くなるはずです。
さていつまでこの流れが続くか。


まあ,クラス「全員」が参加する手段として劇がやりやすいのは事実ですけど。
展示物がんばれ〜
2-6は予想外に良かったよ。
何か今年は結構楽しんだ気がします。去年とかどうだったっけ?
…あー,それどころじゃなかったか。立っているのがやっとだったっていうか。


61st大文化祭運営幹部の皆様お疲れ様。
今日副運のT橋君と初めてお話しました(笑